建築家と家づくりhousing with architects

自分らしい家を建てる

休みの日は、お気に入りの家でゆっくりしたいなあ。
もっと住みやすい家に住みたいなあ。
映画やネットで見るような、素敵な家に住めたらなあ。
そんな風に感じたら、家を建てるタイミングです。
自分らしい家を建てるなら、建築家にご相談ください。

建築家と家づくり
  1. 1「マイホーム」の起源
  2. 2商品化で普及した家
  3. 3建てる人の数だけ最適な家がある
  4. 4家から出たくない家
  5. 5建築家と家づくり
  6. 6自分らしい家とは
  7. 7工事も選べる

1「マイホーム」の起源

個人が家を持つようになったのは、比較的最近のことです。
1960年代の高度成長期、都市部の労働力不足が深刻になります。
そこで農村からの大規模な人口移動が始まりました。
製造業は生産を拡大し、定住策として団地や宅地が開発されます。
情報が流入し、欧米風のライフスタイルが羨望を集めます。
政府による奨励、企業による促進、国民の切望。
あらゆるレベルでマイホームブームが拡大します。
工期が短く、手続きも簡単な、定型住宅の需要が興ります。
工法も開発され、家の製造業(メーカー)が誕生します。
それがハウスメーカーです。



2商品化で普及した家

製造業の使命は、低コストで同じ品質の商品を作ること。
設計の定形化、部材の規格化、大量生産が不可欠です。
”LDK”の表現、モデルルーム、本体工事、追加工事、坪単価。
全国展開の販売のために、新しい言葉が次々に誕生します。
建てた家を商品として販売する「建売」も開始。
家を「建てる」のではなく、「買う」時代の到来です。
「どのハウスメーカーがいいか?ハウスメーカー比較」
今でもネット上でよく目にする表現です。
社会変革で始まった「家」の変化。
「家は見比べて買うモノ」と言う考えが、定着しました。



3建てる人の数だけ最適な家がある

時代が下って、大量生産の家が全国に普及しました。
その過程で、家族のあり方や好みも多様化しました。
ライフスタイル、家族構成、デザインの好み。
家に求める内容も変化してきました。
本来、生活習慣が違えば、必要な家も違うはず。
好みや生活にあった家に住みたい、憧れを実現したい。
画一商品の大量販売から、一人ひとりに合う家へ。
需要の変化に、選択肢も増加しています。

体にぴったり合う服が、人によって違うように。
暮らしに最適な家は、建てる人の数だけ存在します。
自分らしい家を建てる時代の到来です。


4家から出たくない家

「一番気持ちいいから、ずっと家にいたい。」
そう思える家に住めたら、毎日が楽しくなります。
家でゆっくり過ごす、ウィークエンドが待ち遠しい。
機能的で使いやすく、包まれるようにやすらげる家。
それはポイントを見極めて、注意深く創造されます。
ライフスタイルに見合う設備機器。
感性に合う素材や家具、デザインのテイスト。
家族の生活と動線を考慮した、合理的な間取り。
景観に溶け込みながら際立つ建築。
それを実現できるのが、建築家との家づくりです。



05建築家と家づくり

建築家との家づくりは100%のオーダーメイド。
依頼者が住まいに対して抱く夢や希望を伝え、
条件や予算、敷地の制約をともに検討し、
建築家は世界に一つだけの家をデザインします。
たとえ当初、求める住まい像が明確でなくても
打ち合わせを繰り返すうちにイメージは明確に。
建築家は設計の過程で、設備の性能、コスト、工事条件まで
依頼者のブレーンとして、竣工まで伴走します。



06自分らしい家とは

建築家との家づくりは、自由度100%。
「こんな家に住みたい!」
と明確なイメージを持つ人も、
「とにかく素敵な家に住みたい!」
と気持ちが先行する人も。
最終的には、建てる人にふさわしい家が建ちます。
その理由はシンプルで、家作りは選択の連続だから。
家を建てるか・・・の選択に始まって、人も物もデザインも、
色も質感も、カーテンもエアコンも植栽の樹種も。
多くの選択は、世界でただ一つの家に結晶します。



07工事も選べる

建築工事は工務店がするもの。
と思われがちですが、建築主が直営することもできます。

自由度の高い建築家との家づくりは、
デザインもスペックも好きなことをすべて設計に反映できるので
工事見積が予想以上に高騰することがあります。
実はコストコントロールしやすい分離発注も選択できます。
個別の工事業者と建築主が直接契約、
契約、保険、保証書などプロジェクトの運営は設計事務所が担当。
ご興味があれば、オープンシステムのサイトをご覧ください。
弊社セミナーでもご案内します。