スペックが理想を実現するEquipments realizes the ideal
高気密高断熱の作り方
①天井・床・壁の断熱性能を最大化
吹付けによる断熱材の充填で、ヒートブリッジを作らない
②開口部の気密性能を最高レベルに
断熱効果の高い複層サッシで外気の影響を最小に
③熱交換式の換気システムで高い空気質を維持
冷暖房効果を損なわない24時間の計画換気

1ダブルバリア断熱
高気密高断熱住宅の基本は、床・壁・屋根の断熱性能。
室内側は隙間が発生しないよう現場発泡の吹付を標準採用。
外壁側から断熱材で取り巻く「ダブルバリア」を形成すると
室内への外気温の影響を最小限に抑制できます。
建物の床・壁・屋根を、厚いフトンですっぽり覆う。
それが断熱の理想で、フトンに当たるのが断熱材。
高い断熱性能は冷暖房費の抑制や防音効果が期待できるなど、
住み心地を決定的に向上させます。


2断熱サッシ
324時間換気システム
高気密高断熱の住宅では、自然換気は期待できません。
しかし屋内の空気質を良好に保つために換気は必須。
換気扇による排気だけの「第3種換気」ではなく、
給気と排気を24時間管理する「第1種換気」が理想です。
換気扇は冷暖房効果を損なわない熱交換式とすれば、
ダブルバリア断熱との相乗効果をより高めます。
個別ではなく建物全体の換気システムで新鮮空気が流通、
空気質と断熱気密効果の両立を24時間、実現します。


4全館空調
空気を新鮮に保つ24時間換気と、室温を調整するエアコン。
二つの機能を一つにするのが全館空調の考え方です。
外部の新鮮空気を取り入れて機械室で温度調整、
適温の新鮮空気はダクトから各室へ給気。
生活で汚染された空気は逆コースをたどって外部に排気。
この循環を機械でコントロールすることで、
365日24時間、適温の新鮮空気が家を満たします。
定期メンテナンスが必要ですが光熱費は驚くほど低く、
お勧めできるシステムです。


5耐震等級3
6外壁通気工法
かつて木造住宅の外壁は、断熱材が結露して
熱やカビ、腐食、シロアリなどの遠因となる
壁体内結露が大きな問題でした。
アーキシップスでは外壁内に通気層を設ける
外壁通気工法を採用し、問題の発生リスクを最小化。
外気は外壁下部の水切りを通って軒天通気口から排出され、
壁体内部に熱や水蒸気が滞留しません。

