コンベルサシオン
「会話」という意味のフランス語。家に入るれば誰もが自然に会話がはずみ、コミュニケーションを深める家。
茶室だった建物を解体して、一期一会の生まれる家ができました。
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玄 関
玄 関
格子のガラリが印象的な玄関。右はキッチンに、左はリビングに続きます。
今を生きる”和”との付き合い方を意識したデザインを取り入れました。 -
キッチンから
キッチンから
ステンレス素材ががクールなキッチンは、トーヨーキッチン。
キッチンへは玄関から直接入れて、キッチンから勝手口に出られます。 -
キッチン
キッチン
キッチン背面の扉の奥には、冷蔵庫、機器をおけるカウンター、そして大きな食器棚が控えます。
機能性とデザインが自然に溶け合うキッチンは、家庭の中心と呼べる存在です。 -
リビング
リビング
玄関からまず足を踏み入れるのは、左手に坪庭、正面に苔の庭をのぞむリビングルームです。
正面のカウンターは出窓になっており引き出し収納を兼用、フローリングはカリンの無垢材で自然塗料のリボス仕上げ。 -
TVボード
TVボード
リビングの正面にはテレビやステレオを置くスペースを作りました。カウンター下部には機器を納める棚とCDやレコードを入れる引き出しが。
カウンター左下は大きなのアンプを納めるために、奥行きの深い棚を作りました。 -
CD収納
CD収納
TVボードの障子をスライドすると、大容量のCD収納。カウンター下の引き出しにはLPレコードも収納できます。
依頼者のライフスタイルを形にする、オーダー家具ならでは。 -
リビング吹抜
リビング吹抜
リビングの一角は2階まで吹き抜け、光と風の
通り道となります。
2階の天井から下がるヤコブセンランプが、
夜にはいっそう美しい光を放ちます -
坪 庭
坪 庭
リビングから外に出られる坪庭。ここから庭園に降りることができます。
蹲や景石、植栽まで、建て替え前の庭にあったものを再利用。小さいけれど、歴史を受け継ぐスペースです。 -
和 室
和 室
日本庭園を望む和室。客様室内の壁は聚落、床板はけやき、ふすま紙は唐紙、障子は雪見。
元の庭を再構成して作り直した庭が、新しい空間にゆったりした景色を運んでくれます。 -
苔の庭
苔の庭
踏み石は和室前の吐き出し窓と灯籠の立つ松ノ木まで延び、広い庭園に建て替え前の面影を残します。
坪庭から庭園へは飛び石でつながり、地表は3種類の苔で覆われています。 -
予備室
予備室
ゲストルームや書斎、AVルームとして活躍する予備室。
名だたる家具やオーディオ機器を買い揃えて、至福のときを過ごす贅沢な空間です。 -
バスルーム
バスルーム
クロゼットや収納・洗濯機がすっきり収まる洗面室。ガラスとタイルのバスルーム。
バスタブから混合水栓まで依頼者が吟味して、豊かな空間を作り上げました。 -
玄関夕景
玄関夕景
玄関から坪庭を見たところ。庭まで見通せて、開放感のある上り口です。
床に見える格子は床下暖房の吹き出し口。冬には玄関から暖かい家になります。 -
全景夕景
全景夕景
庭園内部から見た夜景。バルコニーや出窓、坪庭や廊下の吐き出し窓からこぼれる室内の光が、
室内の暖かな雰囲気を象徴するかのようです。 -
全景夜景
全景夜景
古い街並に溶け込むモノトーンの外観。階段も塀も、建て替え前からここにあるもの。
昔の面影をそっと残すことで、街の記憶が断絶しないように気を付けました。
設計・監理・CM業務 | アーキシップス京都 |
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施 工 | 施主直営オープンシステム型分離発注 |
構造工法 | 木造軸組/べた基礎 |
敷地面積 | 274.39㎡ |
建築面積 | 104.23㎡ |
延べ面積 | 165.82㎡ |
摘 要 | オープンシステム建物登録 オール電化 |
断熱性能 | 次世代省エネ基準相当 付加断熱 吹付 天井140mm・壁75mm+外張 ミラフォーム20mm |
屋根仕上 | ガルバリウム鋼板葺き | |
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外壁仕上 | モルタル下地にソフトリシン吹き付け 一部杉板にキシラデコール 一部ガルバリウム鋼板仕上げ |
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内部仕上 | 床 | カリンフローリング リボス仕上げ |
壁・天井 | 珪藻土 | |
厨房機器 | トーヨーキッチン | |
家具 | 造作 | |
木製建具 | 造作 | |
建築金物 | ユニオン、KAWAJUN | |
照明器具 | パナソニック、yamagiwa、ENDO |
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衛生機器 | TOTO、CERA、KAWAJUN | |
設備システム | 空調 | ヒートポンプ式エアコン ユニデール蓄熱暖房機 蓄熱式床暖房システム |
給湯 | エコキュート |