hiroba construction reports
リフォーム現場日記
建築史資料にも掲載された築年数不詳の名建築を、
断熱気密性能と耐震性を備えたカラダに優しい住宅にリフォームするプロジェクト。
家族も地域の人も周辺の人も、みんなが集える広場のような空間を目指します。
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2月18日 木工事
2月18日 木工事
木工事
室内はフローリングの施工が進みます。
小窓は元々のアルミサッシの上から樹脂サッシを内窓として追加して、気密性能を高めます。
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2月14日 木工事、左官工事
2月14日 木工事、左官工事工事
木工事、左官工事
室内はフローリングの施工、外部ではタイル下地のモルタルなど、仕上げ工事の準備段階に入ってきました。
天井カセットのエアコンが設置され、造作家具の採寸も始まりました。
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2月10日 木工事、断熱材、電気工事
2月10日 木工事、断熱材、電気工事
木工事、断熱材、電気工事
室内は断熱材と庭から入る太陽光で温められ、現場とは言え寒さをしのげる環境になりました。 ユニットバスの設置が完了するなど、設備配管や電気の配線も進みます。
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2月5日 木工事、断熱材、外壁下地事
2月5日 木工事、断熱材、外壁下地
木工事、断熱材、外壁下地
室内は壁や天井に断熱材を取り付ける工程。
浴室棟は外壁のやりかえとなり、下地から作っています。 -
2月1日 木工事
2月1日 木工事、ユニットバス設置
木工事、ユニットバス設置
基礎の欠損や外壁の剥がれが見られた浴室棟は、基礎を補強して、外壁の解体・新設が行われます。
ユニットバスも設置されました。
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1月27日 木工事
1月27日 木工事
木工事
開口部に樹脂サッシが入り、床に合板が敷かれて家らしくなってきました。
剛床仕様で耐震性能もアップ。 -
1月24日 木工事
1月24日 木工事
木工事 金物の確認
筋交いの強度を担保するや金物の配置や数量を現場で確認します。
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1月21日 木工事
1月21日 木工事
木工事
木工事の進行に合わせて、給排水設備の配管や電気空調の配線・配管も進みます。
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1月14日 木工事
1月14日 木工事
木工事 大引
耐力壁の筋交いや床の大引が取り付けられて、住宅の現場らしい雰囲気になってきました。
筋交いには金物を取り付けて、強度を保ちます。
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1月8日 木工事
1月8日 木工事
木工事 土台据付
年末から土台据付や筋交いの取り付けが始まりました。
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12月21日 木工事
12月21日 木工事
木工事 土台据付
基礎立ち上がりの型枠が取れて、土台の据付が始まりました。
基礎底部のコンクリートだけでも、室内の温度は工事前とは違うようです。
床、壁、天井、開口部と、少しづつ断熱や気密が形成されます。
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12月16日 基礎工事
12月16日 基礎工事
基礎工事 立ち上がり打設
先週末に基礎底部のコンクリートを打設しました。
今日は土台を載せる基礎立ち上がりの工程です。
基礎底部が打ち上がった現場は外部の光が差し込み、開放感にあふれます。 -
12月10日 基礎工事
12月10日 基礎工事
基礎工事 配筋の確認
基礎コンクリートの配筋の確認を行いました。
コンクリートで覆われる鉄筋の配筋は、施工後は表面から見えなくなります。
そこで鉄筋の配筋間隔、継手の長さや定着方法など、所定の項目を確認するこの過程が重要になります。
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12月7日 基礎工事
12月7日 基礎工事
基礎工事
地表を均らして砕石を敷き詰めたあと、地中の湿度が室内に上がらないよう防湿フィルムでカバーします。
上からコンクリートに引っ張り強度を持たせる鉄筋を配置していきます。
強度に関わる鉄筋同士の継手や端部について、配筋後にチェックします。
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12月4日 基礎工事
12月4日 基礎工事
基礎工事
現場は基礎工事の準備段階に入りました。
基礎底部の準備として、解体で露出した地面に砕石を敷き詰めて転圧します。
すっかりスケルトンになった建物には、虫害・獣害の痕跡や、度重なる増改築工事の跡が見えます。
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11月25日 室内解体工事 16日目
11月25日 室内解体工事 16日目
室内解体16日目
解体が進むと壁や天井、床下の状況が全て露わになります。
部材の一部が激しく腐食し、シロアリの痕跡が見つかることもあります。
おくどさん付近で見つかった井戸の蓋を置けると、水をたたえた立派な井戸でした。
図面や工事見積に変更が生じないか、この段階で確認します。
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11月21日 室内解体工事 14日目
11月21日 室内解体工事 14日目
室内解体14日目
床・壁・天井を解体していくと、複数回のリフォームの痕跡が見えてきました。
現在では角材が使われる根太は不揃いの丸太で、おくどさんの跡が違う場所で二箇所、フローリングは3層まで見えました。
床下をのぞくと、井戸の痕跡も。
建築史を勉強しているようで興味が尽きません。
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11月19日 室内解体工事 12日目
11月19日 室内解体工事 12日目
室内解体12日目
内部解体が進んで、構造が見えてきました。
築年代不詳の古い建物は、土台がないなど現在の軸組とは違う部分がたくさんあります。
高気密高断熱の住み心地を作り構造の弱さを補強する、リフォーム工事の真価です。 -
11月13日 室内解体工事 8日目
11月13日 室内解体工事 8日目
室内解体8日目
壁・天井の仕上げをめくると大量のラス地が出現しました。
壁天井下地に石膏ボードを使う前の時代の名残ですが、今時のラスティックなインテリアデザインのようにも見えます。 -
11月12日 室内解体工事 7日目
111月12日 室内解体工事 7日目
室内解体7日目
壁下地に石膏ボードを使用するようになる前の家で、塗り壁の奥から大量のラス地が出現します。
手作業で少しづつ壁を剥がして、軸組が出現するまで慎重に進めます。 -
11月6日 室内解体工事 2日目
11月6日 室内解体工事 2日目
室内解体工事 2日目
築年数不詳、図面なし、建築確認なし、敷地図なし、公図なし。
歴史的建築の荘厳さは、住む人にとっての重荷でもありました。
断熱性能ゼロ、耐震性能不明の家を、快適で安全な住まいにしたい。
建築主の挑戦が始まりました。